高山市のキャンプ場おすすめ比較|料金相場・予約の選び方
- 高山市の登録施設は嵓KURA・平湯・N.A.O.・奥飛騨温泉郷の4か所で、料金帯は3500円〜30000円。
- 直火が許可されているのは平湯キャンプ場で、焚き火目的には貴重な選択肢。
- 温泉が敷地内にあるのは奥飛騨温泉郷オートキャンプ場。
- 電源サイトがあるのは嵓KURAとN.A.O.高山すずらん高原キャンプ場。
- 高山は標高が高く夏でも夜は冷えるため、夏でも上着が要る。
高山市のキャンプ場とは?まず知っておきたい基礎知識

高山市のキャンプ場は、標高の高さと自然の濃さを活かした「涼しくて星がきれい」な場所が中心です。
私は山を買ってキャンプ場を運営していますが、高山エリアを調べて驚いたのは、市街地観光と本格的な山キャンプが両方成立する立地の幅広さでした。
高山市がキャンプ場に向いている理由
標高差が大きく、平地の暑さから逃げられるのが最大の理由です。
自社データベースに登録されている高山市内の施設は4件。市街地寄りの嵓KURAから、奥飛騨温泉郷の温泉付き施設まで、性格がまったく違うのが面白いところです。
高山ならではの自然・星空・景観の見どころ
高山の魅力は、光害が少なく夜空が暗いことです。
N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場は乗鞍岳を望む眺望が売りで、標高が高い分だけ空気が澄み、星が近く感じられます。私が現地情報を確認した限りでも、山を望むロケーションはこのエリアの強みです。
冬の積雪や寒暖差など気候の特徴
高山は冬の積雪が多く、夏でも朝晩の冷え込みが大きい土地です。
標高の高いサイトは、真夏でも夜は上着が必要になる場面があります。防寒を甘く見ると、せっかくの一泊が寒さとの戦いになりかねません。
高山市のおすすめキャンプ場4選と特徴
高山市で予約先を選ぶなら、嵓KURA・平湯・N.A.O.・奥飛騨温泉郷の4施設が軸になります。
それぞれ得意分野がはっきり分かれているので、順に特徴を見ていきます。
嵓 KURA Nagomi Hida Takayamaとは?
嵓 KURA Nagomi Hida Takayamaは、市街地からのアクセスが良く、高山観光の拠点にできるグランピング寄りの施設です。
1泊8000〜30000円で、電源サイト・グランピング・コテージ・オートサイトを備えています。グランピングは2名3万円台からと、高山エリアでは価格帯が高めです。
正直に言うと、値段だけ見ると割高に感じます。ただ観光とセットで泊まる拠点と考えると、設備の手厚さは納得できる水準です。
平湯キャンプ場とは?
平湯キャンプ場は、直火がそのまま許可されている珍しいキャンプ場です。
1泊3500〜9000円で、ペット可・オートサイト・直火可。焚き火を地面で楽しみたいキャンパーにとって、これは貴重な選択肢です。
ひとつ注意したいのは費用です。2025年10月からは宿泊税も加わるため、予算に少し余裕を持たせておくとよいでしょう。
N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場とは?
N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場は、標高が高く夏でも夜は涼しい高原型のキャンプ場です。
電源サイト・オートサイト・フリーサイトを備え、乗鞍岳を望む眺望が魅力。料金は公式サイトで要確認となっています。
暑さが苦手な人や、涼しさと景色を優先したい人にはここが合うと私は思います。
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場とは?
奥飛騨温泉郷オートキャンプ場は、敷地内に温泉があり、サイト数も多い家族向けの大型施設です。
温泉あり・オートサイトで、料金は公式サイトで要確認。繁忙期でも受け皿として選びやすい規模なのが強みです。
ゴミを持ち帰らなくてよい点は、子連れには本当に助かります。撤収の手間がひとつ減るだけで、帰りの余裕がまったく違います。
4つのキャンプ場を条件で比較する
料金・設備・火気・ペットの4条件で並べると、それぞれの向き不向きが一目で分かります。
| 施設名 | 料金(1泊) | 主な設備 | 焚き火・直火 | ペット |
|---|---|---|---|---|
| 嵓 KURA Nagomi Hida Takayama | 8000〜30000円 | 電源・グランピング・コテージ・オート | 記載なし(要確認) | 記載なし(要確認) |
| 平湯キャンプ場 | 3500〜9000円 | オートサイト | 直火可 | ペット可 |
| N.A.O.高山すずらん高原キャンプ場 | 要確認 | 電源・オート・フリー | 記載なし(要確認) | 記載なし(要確認) |
| 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 | 要確認 | 温泉・オート | 記載なし(要確認) | 記載なし(要確認) |
料金・予算別の比較
最安で泊まれるのは平湯キャンプ場の3500円からです。
高山市の料金帯は全体で3500円〜30000円。予算を抑えたいなら平湯、設備と快適さに払えるなら嵓KURAという分かれ方になります。N.A.O.と奥飛騨温泉郷は料金が公式サイト要確認なので、予約前に必ず金額を確かめてください。
電源サイト・Wi-Fiなど設備の有無
電源サイトがあるのは嵓KURAとN.A.O.高山すずらん高原キャンプ場です。
冬場や電化製品を使いたい人は、この2施設が候補になります。Wi-Fiの有無は登録情報に記載がないため、必要なら予約時に直接確認するのが確実です。
焚き火・直火の可否や火気ルール
直火が明確に許可されているのは平湯キャンプ場だけです。
焚き火台を使う一般的なスタイルは他施設でも可能なことが多いですが、地面で直接火を焚ける場所は今どき珍しい。焚き火を主役にしたいなら平湯が第一候補です。
ペット同伴の可否と設備
登録情報で「ペット可」が明記されているのは平湯キャンプ場です。
他の3施設はペットの可否が記載されていません。犬連れで行くなら平湯が安心。それ以外を検討する場合は、同伴の可否を予約前に必ず問い合わせてください。
各キャンプ場へのアクセス方法と所要時間

高山市のキャンプ場は、車でのアクセスが基本になります。
公共交通機関でも行けますが、荷物量を考えると自家用車かレンタカーが現実的です。具体的な所要時間は各施設の公式情報で確認するのが確実なので、ここでは考え方の目安を整理します。
車での行き方と高速道路ICからの距離
市街地寄りの嵓KURAはアクセスが良く、観光と組み合わせやすい立地です。
一方、平湯・奥飛騨温泉郷・N.A.O.は山側に入るため、市街地から一定の走行時間がかかります。到着が遅れると受付やテント設営が暗い中になりやすいので、山道を含む区間は余裕を持った出発を勧めます。
公共交通機関での行き方
公共交通で向かう場合は、高山駅を起点にバスや送迎の有無を確認するのが基本です。
ただしキャンプ道具一式を担いでの移動はかなりの負担です。荷物が多いファミリーやグループは、正直に言って車移動が無難だと私は思います。
買い出しスポットの場所と営業時間
買い出しは、市街地を離れる前に済ませておくのが鉄則です。
山側のキャンプ場に近づくほど、スーパーやコンビニは少なくなります。食材・飲料・氷・炭は高山市街のスーパーで調達し、営業時間は当日に必ず確認しておくと安心です。奥飛騨温泉郷はゴミを持ち帰らなくてよいので、そのぶん買い出しの計画に集中できます。
予約方法・空き状況の確認とキャンセルの流れ
予約は各施設の公式サイトまたは予約サービスから行い、キャンセル料の条件を事前に確認するのが基本です。
料金が「要確認」の施設は、予約手続きの中で金額が確定します。ここを飛ばすと当日の会計で戸惑うので気をつけてください。
予約手順と空き状況の確認方法
- 希望日と人数、サイトタイプ(オート・電源・グランピングなど)を決める。
- 公式サイトまたは予約サービスで空き状況を確認する。
- 料金が要確認の施設は、正確な金額と宿泊税の有無をここで確かめる。
- ペット同伴の場合は可否と追加料金を予約前に問い合わせる。
- 予約確定後、キャンセル規定の日付と料率を控えておく。
キャンセルポリシーの注意点
キャンセル料は「何日前から発生するか」が施設ごとに違います。
具体的な料率は各施設の規定で確認が必要です。高山は天候が読みにくい土地なので、予約時にキャンセル期限を必ずメモしておくこと。これを怠ると、悪天候で行けなくなったときに満額請求という最悪のパターンになりかねません。
利用者タイプ別・季節別の楽しみ方ガイド
目的とメンバー構成で選べば、4施設のどれが合うかは自然に絞れます。
ファミリー・ソロ・グループ、そして季節で最適解は変わります。
子連れファミリー・ソロ・グループ別のおすすめ
| タイプ | 向いている施設 | 理由 |
|---|---|---|
| 子連れファミリー | 奥飛騨温泉郷オートキャンプ場 | 温泉付きでゴミ持ち帰り不要、規模が大きく予約が取りやすい |
| 観光もしたい人 | 嵓 KURA | 市街地アクセスが良く高山観光の拠点にできる |
| 焚き火好き・ペット連れ | 平湯キャンプ場 | 直火可・ペット可・料金が手頃 |
| 涼しさと眺望重視 | N.A.O.高山すずらん高原 | 標高が高く夏でも涼しく乗鞍岳を望める |
季節ごとの服装と持ち物リスト
高山は季節を問わず、防寒を一段厚めに見積もるのが正解です。
- 夏でも夜用に長袖と薄手のダウンを1枚入れる。
- 春秋はニット帽・手袋があると朝晩がぐっと楽になる。
- 冬は積雪と路面凍結を想定し、スタッドレスと防寒装備を必須にする。
- 雨具は折りたたみ傘ではなくレインウェア上下を用意する。
- 電源サイト利用なら電気毛布やポータブル電源で寒さ対策ができる。
デイキャンプ・車中泊など宿泊以外の使い方
泊まらずに日帰りで火を囲む使い方も選択肢になります。
デイキャンプや車中泊の可否は施設ごとに異なるため、予約時の確認が前提です。初めての人は、いきなり泊まらずデイキャンプで道具と流れを試すのが失敗しにくいやり方だと私は考えています。
周辺の温泉・観光・グルメを組み合わせるモデルプラン
高山は観光と温泉が近いので、キャンプと組み合わせる価値が高いエリアです。
たとえば初日は嵓KURAを拠点に高山の古い町並みを歩き、翌日は奥飛騨温泉郷オートキャンプ場に移動して温泉で締める。市街地観光と山の温泉、両方を一度に味わえるのがこの土地の贅沢なところです。
安全に楽しむための注意点と緊急時の備え

高山でのキャンプは、寒暖差と天候の変化への備えが安全の要です。
山側の施設ほど、街から離れる分だけ自己対応の比重が上がります。事前準備が当日の安心を決めます。
悪天候時や緊急時の対応
天候が崩れそうなら、無理に決行せず撤退の判断を早めに下すことが大切です。




